荒谷竜太 「ミイラ取りがミイラになる」とは
皆さまこんにちわ。荒谷竜太です。
本日は、「ミイラ取りがミイラになる」とはについてお話しさせて頂きます!
「ミイラ取りがミイラになる」とはどういう意味?
「ミイラ取りがミイラになる」とは帰ってこない人を連れ戻しに行ったら
その人も帰ってこないことを意味して使われる言葉ですが、
ミイラ取りがミイラになるとはどういう意味なのか解説します。なぜミイラを取りに行った?
ミイラ取りとは没薬取りのことを意味する。
没薬(もつやく)とはアラビア半島などに分布されている赤褐色の植物性ゴム樹脂のことで
沈静薬、鎮痛薬、殺菌作用の効果を持っている樹脂です。この樹脂は防腐の効果もあるのでエジプトでは死体(ミイラ)の防腐剤として使われていました。
最初の「ミイラ取り」とは没薬のことを言っているのです。没薬=ミイラ
ミイラとはポルトガル語で「mirra」つまり、没薬を意味する。
没薬という言葉はポルトガル語では「mirra」、
オランダ語では「mirre」から由来しているのでミイラ=没薬の意味になります。没薬を取りに行って・・・
没薬を取りに行った者が探し出せずミイラになる。
「ミイラ取りがミイラになる」とは没薬を取りに行った人が探し出せずに
そのまま乾燥死体(ミイラ)になってしまうことから
「ミイラ(没薬)取りがミイラ(死体)になる」と、このような言葉になったとされています。--
以上、「ミイラ取りがミイラになる」とはどういう意味?でした。
全く想定していない内容でした。
以上、荒谷竜太でした!