荒谷竜太 礼砲で撃つ理由と数の意味とは
荒谷竜太です。皆様こんにちわ。
本日も雑学をご紹介させて頂きます。
荒谷竜太 礼砲で撃つ理由と数の意味とは
礼砲で撃つ理由と数の意味とは
礼砲とは受礼者に敬意を表すために大砲で空砲を撃つ礼式ですが
この礼砲で撃たれる数にはどんな意味があるのでしょうか?なぜ礼砲を撃つのか
礼砲には悪魔祓いの意味を持っている。
なぜ大砲など大きな音で礼砲を行わなければならないのかと言うと
一説には大砲で撃つことにより大きな音を立てて悪魔を退散させようという
悪魔祓いの意味を持っているようです。礼砲の数
礼砲の数は受礼者の等級や国によって少し異なりますが以下のようになっています。
21発:国旗、元首(天皇・国王・大統領など)、皇族
19発:副大統領、首相、国賓
17発:閣僚、特命全権大使、大将(統合・陸上・海上・航空幕僚長)
15発:特命全権公使、中将(陸・海・空将)
13発:臨時代理大使、少将(陸・海・空将補)
11発:臨時代理公使、総領事、准将
7発:領事礼砲の数は奇数、弔砲の数は偶数というならわしがありますが、礼砲自体の数に制限はありません。
礼砲の数の由来は諸説ありますが一説には1675年のイギリスで財政事情を背景に経費削減の一環ということで最大発射数を21発と決めたという説があります。他には1688年の名誉革命においてメアリー2世とその夫ウィリアム3世を迎えた時に
21発の空砲を撃った例があるのでそれを基準にしているという説もあります。--
以上、礼砲で撃つ理由と数の意味とはでした。
本日はこの辺りで、荒谷竜太でした。